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Webサイト運用支援で月10〜15万円を受注する|相手の条件と初回MTG
Webサイト運用支援で月10〜15万円を受注するための相手の条件と初回MTGを解説する記事のアイキャッチ

「運用の月額って、いくらまで出してもらえるものなんでしょうか」

保守を月1万円で受けている制作者の方から、いちばん多く聞かれる質問です。

このとき、多くの方はメニューの中身を厚くしようとします。月次レポートを足す、SNSの更新を入れる、被リンクの調査を加える。項目を増やせば、それだけ金額を上げられるはずだという考え方です。

気持ちとしては自然なのですが、実際に月10万円を超える契約が決まるかどうかは、メニューの厚さではほとんど決まりません

決めているのは、相手の会社がいまどの段階にいるかです。紙とFAXで仕事が回っている会社に月15万円の運用支援を出しても、その金額が高いのか安いのかを判断する材料が相手にありません。

逆に、すでにツールを入れて数字を見ようとしている会社であれば、まったく同じ提案書が通ります。同じ資料でも、渡す相手によって結果が変わります。

この違いを見ないまま提案を持っていくと、

「うちにはまだ早いかな」

「もう少し様子を見てから、また相談します」

と言われて終わります。しかも断られた理由が金額なのか、時期なのか、中身なのかが分からないまま次に進むことになります。理由が分からないので改善もできず、次の提案も同じ結果になります。

だからといって、相手さえ選べば自動的に決まるという話でもありません。条件が合う会社に対しても、聞く順番と、出す資料の形があります。順番を間違えると、条件のそろった相手でも値段の交渉になって終わります。

この記事では、

  • 月10〜15万円を出せる会社の3つの条件
  • 初回MTGで必ず聞く5つの質問
  • 提案書に必ず入れる4項目
  • 受注してから30日でやること

を、実際に提案する順番どおりに解説します。

これまで200人以上の制作者を支援してきた経験と、公的統計をもとに、2026年9月時点で分かっていることをまとめます。

結論

  • 月10〜15万円が通るかどうかは、メニューの厚さではなく相手の会社の段階で決まります
  • 目安は、国の分類でいう「段階2から段階3へ動こうとしている会社」。ここが全体の57.3%でいちばん多い層です
  • 初回MTGで聞くのは5つだけ。予算を先に聞かないのが要点です
  • 提案書には、稼働時間・やらないこと・報告の形・終わり方の4項目を必ず入れます

月10〜15万円を出せる会社には、3つの条件がある

この金額を出せるかどうかは、会社の規模ではなく状態で決まります。従業員10名でも毎月15万円を出す会社があり、100名いても月3万円で止まる会社があります。規模で見ているうちは、この差が読めません。

見るべき条件は3つです。3つそろっていれば提案してよく、2つなら金額ではなく範囲を下げ、1つ以下なら今回は提案しません。

条件見分け方欠けているとき
判断する人が出てくる打合せに社長か決裁者が同席する担当者どまり。金額が通らない
数字を見る習慣があるGA4かGBPの数字を誰かが見ている成果を説明しても伝わらない
集客に予算がついている広告か求人に月10万円以上使っている運用支援だけ突出して高く見える
月10〜15万円が通る3つの条件と、そろった数に応じて提案を変える基準を示した図

判断する人が出てこない打合せに、10万円の提案は持ち込まない

1つ目の条件は、打合せの席に判断する人がいるかどうかです。

担当者の方が熱心に聞いてくれて、感触もよかったのに、後日「社内で検討したのですが今回は見送りに」と連絡が来る。よくある展開です。これは提案の中身の問題ではなく、こちらの説明を社内で再現できる人がいなかったという問題です。運用支援は形のない商品なので、伝言では伝わりません。

判断する人が出てこないときは、金額を下げるより先に、その人が出てくる場を作ります。「30分でいいので、社長さんにも同席いただけませんか」と頼むだけで結果が変わることが多くあります。断られたなら、その会社は今回は見送ります。

数字を見る習慣がないと、成果を説明しても伝わらない

2つ目は、社内の誰かが数字を見ているかどうかです。

運用支援の価値は、最終的には数字で説明することになります。問い合わせが何件増えたか、検索からの流入がどう変わったか。ところが、もともと数字を見る習慣がない会社では、この説明が「よく分からない話」として処理されます。増えたと言われても、増えていないと言われても、受け取り方が変わらないからです。

見ているかどうかは、GA4のアカウントが生きているか、Googleビジネスプロフィールの管理画面に誰かがログインしているかで判断できます。「入れてはあるが、誰も開いていない」なら、習慣はまだありません。この場合は、運用支援そのものより先に、数字を見る場を月1回作るところから提案します。

「予算がある」ではなく「予算を動かせる」で見る

3つ目がいちばん誤解されます。手元にお金がある会社ほど出してくれる、という見方です。実際はそうではありません。

判断されているのは、いま出している別の支払いと比べて、こちらのほうが効くかどうかです。求人広告に月20万円を払っている会社なら、その一部を運用に振り替えるという判断ができます。比べる相手があるからです。一方、集客に何も払っていない会社は、比較の対象がないので「高い」としか言いようがありません。

だから初回で見るのは、相手の預金残高ではなく、すでに何にいくら払っているかです。ここが読めていれば、提案する金額の上限もおおよそ決まります。

条件が2つのときは、金額ではなく範囲を下げる

3つのうち2つしかそろっていないとき、値引きで通そうとしないでください。値引きで入った契約は、翌年もその金額のままになります。一度下げた金額を上げるほうが、最初から適正額で入るよりはるかに難しくなります。

下げるのは金額ではなく範囲です。月15万円の提案を、月8万円で「レポートと打合せだけ」に絞ります。実務代行を外し、判断に同席する部分だけを残す形です。数字を見る習慣がついてから、実務を足していきます。

注意

  • 条件を満たしていない会社に、無理に月額を提案しないでください。
  • 断られること自体は問題ありませんが、「この人は高い提案をしてくる」という印象だけが残ります。
  • その後は制作の相談も来なくなるので、失うものが提案1件の金額より大きくなります。

相手の段階は、国の4段階に当てはめると早い

「この会社に運用支援を出せるか」を感覚で判断せずに済む方法があります。中小企業白書がデジタル化の状態を4段階に分けているので、目の前の会社をそこに当てはめます。

2026年版中小企業白書は、中小企業のデジタル化の取組段階を次の割合で示しています。

段階状態割合
段階4ビジネスモデルの変革2.8%
段階3業務効率化・データ分析24.5%
段階2デジタルツールへ移行中57.3%
段階1紙や口頭が中心15.4%

出典は2026年版 中小企業白書・小規模企業白書の概要(p.43)です。原典は帝国データバンク「令和7年度中小企業の経営課題と事業活動に関する調査」で、回答したのは12,215社です。

狙うのは段階2の後半から段階3にかけて

月10〜15万円が通るのは、段階2の後半から段階3にかけての会社です。

段階2は、白書の定義では「アナログな状況からデジタルツールを利用した業務環境に移行している状態」を指します。現場の言葉に直すと、ツールは入れたけれど、数字を見て次を決めるところまでは行けていない状態です。これが全体の57.3%と、4段階のなかでいちばん多い層になります。

この層は、自力で段階3へ上がれずに止まっていることがほとんどです。ツールを入れる判断まではできたのに、そこから先を回す人が社内にいません。だから外から手を入れる余地が大きく、運用支援がそのまま噛み合います。

段階3(24.5%)は、すでに数字を見ているので話が早い反面、比較されます。他社の提案と並べられる前提で提案書を作ることになります。段階1(15.4%)は、運用支援より先に整えるものがあるので、いきなり月10万円の話にはなりません。段階4は2.8%しかなく、社内に専任がいるため競合するのが別の会社になります。

止まっている理由は、やる気ではなく担当の不在

段階2で止まっている会社を訪ねると、ほぼ例外なく同じ話を聞きます。誰が担当なのかが決まっていない、というものです。

サイトの更新は総務の方が片手間でやっていて、その方が忙しくなると止まる。Googleビジネスプロフィールは開設したものの、投稿は開設時の数本で終わっている。GA4は制作会社が入れてくれたが、開いたことがない。どれもやる気の問題ではなく、片手間でやる範囲を超えているだけです。

ここを責めないでください。責める代わりに、片手間でやる範囲を超えている事実を言葉にして返すと、話が進みます。「この量を社内で回すのは無理があると思います」と伝えると、多くの経営者はその場で同意します。

段階は、サイトを見れば会話の前におおよそ分かる

初回の前に、次の3つを見ておきます。どれも数分で確認できます。

まず、GA4かGTMが入っているか。ページのソースを開けば分かります。入っていれば段階2以上です。次に、Googleビジネスプロフィールに写真と投稿があるか。更新が途中で止まっていれば、入れたけれど回っていない段階2にあたります。最後に、お知らせが直近3か月で更新されているか。止まっているなら、社内に手が空いている人がいません。

3つとも「入っているが止まっている」なら、段階2の後半です。この記事で扱う提案が、いちばん通りやすい状態にあたります。

初回MTGで聞くのは5つだけ

初回で予算を聞かないでください。先に金額の話を出すと、そのあとの会話がすべて値段の交渉になります。

聞くのは次の5つです。数も順番も変えません。

#聞くこと何が分かるか
1問い合わせは月に何件ですか数字を見ているか
2その数字は誰が見ていますか社内の体制
3去年サイトで何をしましたか止まっている理由
4いま集客で何にお金を使っていますか振り替えられる予算
5半年後どうなっていたいですか決裁者の関心
初回MTGで聞く5つの質問を順番に並べ、予算は聞かないことを示した図

1問目の答え方で、段階がほぼ分かる

「問い合わせは月に何件ですか」と聞いて即答できる会社は、段階3です。数字が社内で共有されている状態なので、提案の前提が変わります。

「たぶん数件くらいだと思います」と答える会社が段階2で、いちばん多い層にあたります。この答え方をした時点で、数字は見ていないけれど関心はある、と分かります。「見たことがないです」なら段階1なので、運用支援の前に、まず計測を入れる話から始めます。

どの答えでも、その場で数字を責めないでください。知らないこと自体は問題ではなく、知る仕組みが社内にないだけです。責めた瞬間に、相手はこちらを採点する人だと受け取ります。

2問目と3問目で、止まっている理由を特定する

2問目の「その数字は誰が見ていますか」は、体制を確かめる質問です。名前が出てくれば担当がいます。「特に決まっていません」なら、更新が止まる理由がそこにあります。

3問目の「去年サイトで何をしましたか」は、答えにくい質問です。何もしていない会社が多いからです。ここで沈黙が生まれても、こちらから埋めないでください。沈黙のあとに出てくる「そう言われると、ほとんど何も」という一言が、いちばん大事な情報になります。何もできていない自覚があるからこそ、提案を聞く理由が生まれます。

4問目が、金額の上限を決める

すでに払っている金額が、そのまま提案できる上限の目安になります。求人広告に月20万円を使っている会社になら、月10〜15万円は現実的な数字として受け取られます。何も払っていない会社に同じ金額を出せば、桁が違う話に聞こえます。

ここで「ご予算はいくらくらいですか」と聞かないのは、相手が答えを持っていないからです。運用支援を買ったことがない会社に、相場は分かりません。聞けば「安いほうがいい」としか返ってこないので、こちらが根拠を出すほうが早くなります。

保守費用そのものをどう計算するかは、Web制作の保守費用はいくら請求すべき?にまとめました。

5問目は、提案書の1ページ目になる

「半年後どうなっていたいですか」の答えは、そのまま提案書の1ページ目に書きます。相手が言った言葉のまま書くのが要点です。

「問い合わせを増やしたい」と言われたなら、そう書きます。こちらで「認知拡大」や「ブランディング」に言い換えないでください。言い換えた瞬間に、相手にとっては自分の話ではなくなります。

ここまでの5つの質問は、そのまま使えるヒアリングシートにしてあります。

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提案書に必ず入れる4項目

メニューを並べただけの提案書では、月10万円は通りません。通る提案書には、金額の根拠になる4項目が必ず入っています。

提案書に必ず入れる4項目(稼働時間・やらないこと・報告の形・終わり方)を示した図

① 月の稼働時間を先に書く

「月15時間まで」と書きます。作業項目ではなく時間で約束すると、依頼が増えたときに線を引けるようになります。

時間で書くと安く見えるのではないか、と心配される方がいますが、実際は逆です。上限が書かれていない提案書は、相手からは青天井の請求書に見えます。何をどこまで頼めるのかが分からないものに、月10万円の決裁は下りません。書いてあるほうが通ります。

書き方は「月15時間まで。超えた分は事前にご相談のうえ、時間単価1万円で追加」の一文で足ります。追加の単価まで書いておくと、超えたときの会話が交渉ではなく事務連絡になります。

② やらないことを書く

やることより先に、やらないことを書きます。提案書のなかで、いちばん効く1ページです。

注意

  • 広告の運用代行(別契約になります)
  • 記事の執筆本数を約束すること
  • 検索順位の保証
  • 24時間の障害対応

やらないことを書くと消極的に見えないか、という質問をよく受けます。実際には逆の印象になります。線を引ける人は、引いた内側については責任を持つ人だと受け取られるからです。何でもやりますと書いてある提案書のほうが、かえって信用されません。

③ 報告の形を見せる

レポートの実物を1枚見せます。中身は空欄で構いません。毎月これが届くという絵が見えると、月額という支払い方の意味が伝わります。

見せる項目は3つに絞ります。問い合わせの数、検索からの流入、今月やったことです。項目を増やすほど、見せられたほうは何を見ればいいのか分からなくなります。

そしてカタカナを日本語に直しておいてください。「セッション」ではなく「サイトに来た回数」、「コンバージョン」ではなく「お問い合わせ」と書きます。決裁者がその場で読めるかどうかで、伝わり方がまったく変わります。

④ 終わり方を書く

「合わなければ3か月で見直します」と書きます。始めるときに終わり方が書いてあると、判断のハードルが下がります。

囲い込もうとするより、抜けやすくしたほうが決まります。相手にとって、月額契約でいちばん怖いのは金額そのものではなく、合わなかったときに抜けられないことだからです。実際に3か月で切られる契約は、条件を満たしている相手であればほとんどありません。

メニューを何で組むか、価格をどう3階建てにするかは、運用支援と保守の違いとは?で扱っています。

実務代行をどこまで入れるかで、帯が変わる

同じ運用支援でも、提案とレポートが中心なら月5〜8万円、実務代行が入ると月10〜15万円になります(自社の契約・指導実績にもとづく目安/2026年6月時点)。

この差は作業量の差というより、相手にとっての意味の差です。提案とレポートだけの契約は、社内に動かす人がいる前提で成り立ちます。動かす人がいない会社にとっては、提案書が増えるだけになってしまいます。

最初から実務を全部持たない

10〜15万円の帯を狙うとき、実務をすべて引き受けようとしないでください。引き受けるほど稼働が読めなくなり、金額は上がっても時間単価は下がります。

入れるのは、止まると全体が止まるものだけです。優先順位をつけて、上から順に契約に入れていきます。

実例

  • 最初に入れる実務代行(優先順)
  • 1. Googleビジネスプロフィールの投稿と写真(月2〜4回)。止まると地図での露出が落ちる
  • 2. お知らせ・実績の更新(月2〜4本)。社内でいちばん止まりやすい
  • 3. コラム記事の作成・投稿(月1〜2本)。ここまで入れると10〜15万円の帯になる
  • SNSの毎日投稿と広告運用は、最初の契約に入れません。稼働が読めないためです。

SNSの毎日投稿を最初に入れてしまうと、稼働の大半がそこに取られます。しかも成果が見えるまでに時間がかかるので、稼働は重いのに報告することがない、という月が続きます。契約が切れるときは、たいていこの形になっています。

実務を足すのは、3か月目から

初月から全部入れると、こちらの負荷と相手の期待値が同時に上がります。最初の3か月はレポートと打合せを回して型を作り、動くことが分かってから実務を足すほうが、結果として金額は上がります。

3か月やると、相手の社内で止まっている場所がはっきりします。そこを名指しで引き受ける形で追加を提案すると、値段の交渉になりません。困っている場所を埋める話になるからです。

制作売上への依存をどの順番で下げていくかは、制作売上への依存はどう下げる?に整理しました。

受注してから30日でやること

最初の30日で決まります。ここで何もしないまま1か月が過ぎると、2か月目に「何をしてもらっているのか分からない」と言われます。

1週目:計測を自分の手で確認する

GA4とサーチコンソールとGoogleビジネスプロフィールの管理権限を受け取り、数字が取れているかを自分で確認します。制作会社が入れたはずのGA4が、実は途中から計測できていなかった、ということが珍しくありません。

取れていない期間があるなら、その事実も先に伝えます。あとから発覚すると、こちらの落ち度に見えます。最初に伝えれば、それは引き継いだ状態の説明になります。

2週目:現在地の1枚を出す

いまの数字を1枚にまとめて渡します。良い数字である必要はありません。最初に出すのは改善案ではなく、現在地です。

改善案から入りたくなりますが、現在地を共有していない相手に改善案を出しても、良し悪しを判断できません。まず同じ画面を見るところから始めます。この1枚が、翌月以降の報告の型にもなります。

3〜4週目:今月やったことを報告する

初回の報告は、成果ではなく作業で構いません。何が動いたかが見えることが先です。数字の話に切り替わるのは、3か月目あたりからで十分です。

30日以内に一度も報告しない契約は、半年以内にほぼ切れます。成果が出ないからではなく、何が起きているか分からない状態が続くからです。報告は成果の証明ではなく、契約が動いていることの証明として出します。

まとめ

結論

  • 月10〜15万円が通るかは、メニューの厚さではなく相手の会社の段階で決まります
  • 条件は3つ。判断する人が出てくる/数字を見る習慣がある/集客に予算がついている
  • 狙うのは国の分類でいう段階2の後半から段階3。段階2は全体の57.3%でいちばん多い層です
  • 初回MTGで聞くのは5つ。予算は聞かず、いま何に払っているかを聞きます
  • 提案書には稼働時間・やらないこと・報告の形・終わり方の4項目を入れます
  • 受注後30日で、現在地の1枚と作業の報告を必ず1回出します

金額と期間の目安は、いずれも自社の契約・指導実績にもとづくもので、市場の相場を示すものではありません(2026年6月時点)。統計は2026年版中小企業白書が出典です。

今日やることは1つだけです。担当しているサイトを3つ開いて、GA4が入っているか、Googleビジネスプロフィールの投稿が止まっていないかを見てください。両方が「入っているが止まっている」会社が、最初の提案先になります。

よくある質問

保守を月1万円で受けている既存客に、いきなり月10万円は提案できますか?

同じ契約の値上げとしては通りません。保守は残したまま、別メニューとして運用支援を出す形にします。保守は壊れないようにする契約、運用支援は数字を動かす契約で、買う理由がそもそも違います。

条件の3つがそろう会社は、どうやって見つけますか?

新規で探すより、すでに制作を納品した先を見直すほうが早いです。納品から1年以上たっていて、お知らせが止まっている会社が候補になります。関係ができているぶん、初回MTGの席も作りやすくなります。

提案書に稼働時間を書くと、時間で値切られませんか?

値切りの材料にはなりにくいです。時間を書かないと、比較対象が他社の見積になります。時間を書くと、比較対象が社内で1人雇う場合に変わります。月15時間で10万円なら、採用より安いという読み方をしてもらえます。

レポートは何ページ必要ですか?

1ページで足りることが多いです。ページ数より、カタカナを日本語に直してあるかのほうが効きます。セッションより「サイトに来た回数」と書くほうが、決裁者にはそのまま伝わります。

3か月で見直すと書いて、本当に切られませんか?

条件の3つがそろっている相手なら、ほとんど切られません。切られる場合は、30日以内に一度も報告を出していないケースが大半です。

【メイン】

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栃本常善(とちもと つねよし)

株式会社マーケティング・エッセンシャルズ 代表取締役/Webマーケティングコンサルタント

中小企業1社につき1人のWebマーケターが伴走支援する状態をつくることを目標にしています。Webサイトの運用支援と、制作者が運用支援者へ移行するための講座を運営しています。

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